ヤマト実写版を観た
テレビで『宇宙戦艦ヤマト』実写版が放映されていたので、家事をしながらチラチラと観ていました。
この映画、主人公の古代進をキムタクが演じるということと、森雪を演じる予定だった沢尻エリカが降板して黒木メイサが代役を務めた、ということで一時期話題になりましたが、いざ公開されてしまえばそれほど注目はされませんでした。
私個人としては、青い顔の「デスラー総統」を誰が演るんだろう、やっぱり青く塗るんだろうか、それじゃブルーマンになっちゃうよね……そんなことばかり気になっていた次第です。
キムタクはこのころすでに30代後半にさしかかっていたはずなのですが、若い古代進を演じていてもまったく違和感がありません。
というか、キムタクは何をやってもキムタクにしか見えません……。
これって俳優としては致命的な欠陥のように思われますが、それだけタレントとしての存在感が抜きんでているということなのでしょうね。
森雪はやっぱり黒木メイサでは強すぎたような……。
確かに超美女ではあるのですが、松本零士さんのアニメに出てくるキャラじゃないんですよね。
ヤマト艦長の沖田十三だけが原作に忠実に演じられていましたが、水戸黄門は誰が演っても水戸黄門であるように、コスプレで何とかしちゃったような気がしないでもなく、もしかしたら山崎努さんでなくてもよかったのかも知れません。
そして楽しみにしていたデスラー総統ですが、なんと声だけの出演で終わってしまい、視聴者はなんとなく騙された気分に。
ここはひとつ、伊武雅刃さんにブルーマンになってもらってB級に徹してほしかったなぁ。
かんじんのストーリーはなんだかよくわからないまま、エンディングが流れ、終わってしまった『宇宙戦艦ヤマト』実写版だったのでした。
日産リーフ|日産フーガ裸の王様スイーツ
友人のNさんはおしゃべり好きでお世話好き。そして趣味はお菓子作り。
とってもいい人なのですが、一つだけ困ったことがあります。
それは……。
Nさんの作るお菓子はどれも不味い、ということです。
どれも不味い、という表現は正しくないかも知れません。
半分くらいは普通に食べられると思います。
残りの半分は、口に入れたとたん、思わず無口になってしまう不味さです。
Nさんはよく我が家に遊びに来てくれます。
必ず手作りのお菓子を抱えて……。
ある時は、寒天を使ったグミみたいな食感のごまプリン。
(固すぎて顎が疲れました……)
ある時は、バターの代わりにマーガリンをたっぷり使ったオリジナルのケーキ。
(苦すぎて一口食べるごとに胸焼けがする不思議なケーキ。重曹の入れすぎかと思われます)
ある時は、ニンニクとショウガがほのかに香るにんじんドーナツ。
(ドーナツを作るときは新しい油を使って~~~)
人がせっかく作ったものに対して、
「これ、マズイ」
とはっきり言うのは失礼です。日本人ならなおさらです。
Nさんの手作りお菓子を食べた人たちは必死で言葉を絞り出します。
「おいしいね」
「朝からこんなものが作れるなんて」
「Nさんすごいね」
社交辞令とかお世辞とか、そういう日本語はNさんの辞書にはありません。
なので、皆が言ったことを彼女はそのまま受け止めてしまいます。
今日のお菓子も好評だったから、また作らなくちゃ!と。
Nさんは本当にいい人ではあるのですが、味覚が一般の人とは少し違っている、というか、いわゆる味音痴なのかも知れません。
裸の王様を見て、
「王様は裸だ!」
と言えるのは、恐れを知らない子どもだけ。
Nさんの苦すぎるケーキを一口食べたとたんに皿に吐き出して、
「このケーキ、おいしくない。苦い」
と正直に言ったお子さんがいたのですが、その子のお母さんは顔面蒼白になりながら、
「そんなこと言わないの!」
と我が子を叱りつけてました。
正直に物を申す、って難しいですね……。